2月行ったライヴ前半戦。

2月に行ったライヴを書いとこう。ミクシの貼り付けただけなのでなんも目新しくない。
それにしても偏ってるなぁ。

2/1 渋さ知らズ@新宿ピットイン
2/4 灰野敬二坂本弘道 デュオ@大泉学園inF
2/8 塩トト@入谷なってるハウス
2/13 板橋文夫、太田恵資、外山明@横浜ドルフィー
2/16 特殊学級@入谷なってるハウス


2/1 渋さ知らズ@新宿ピットイン

不破大輔(ダンドリスト)片山広明,佐藤 帆(TSax)小森慶子,立花秀樹(ASax)鬼頭哲(BSax)北陽一郎,辰巳光英(Tp)高岡大祐(Tuba)室舘彩(Fl,Vo)勝井祐二(Vn)内橋和久,大塚寛之(G)ヒゴヒロシ(B)芳垣安洋,磯辺潤(Ds)松(Per)さやか,ペロ(Dance)東洋,ふる,ちえ,あとお二方(舞踏)

今日のピットインもすし詰め。今年に入って立て続けに渋さがあったから少しは落ち着くかなぁと思ったけど、そんなことはないです。

一曲目は「火男」の拍子違いのようで、原曲と比べて混沌度が増しててドロドロしててよかった。
その後、なんと「戦士」!CDで聞けるのよりテンポが小気味よくなってて、すごいゾクゾク感があってとんでもなかったなぁ。年末の「渚の男」といい、お馴染みの曲郡にこの辺の曲が入ると盛り上がってしまいますわ。
今回もちょこっと休憩入ってる最中から「DA DA DA」。だんだんメンバーが加わっていって盛り上がっていきます。でもやっぱ最初から落ち着いて聞きたいなぁ。休憩だから回りがガヤついてしまうので。
後半の見せ場は、内橋さん、勝井さん、芳垣さんを中心に凄い演奏が繰り広げられる中での、彩さんとちえさんの掛け合いがすごいよかったなぁ、先日のダンスの成果か。おどけた雰囲気で、彩さんはステージの空いた席に立って、アピール。このバランスも渋さならでわですしね。
今回は「犬姫」で締め。舞踏の方々により、豆まきが行われました。
演奏面は、もう内橋さんが全面に渡って引っ張ってましたね。随所に冴え渡るフレーズが飛び出してました。


2/4 灰野敬二坂本弘道 デュオ@大泉学園inF

今回の灰野さんの相手は坂本弘道さん。どちらかというと内に秘めた雰囲気がある坂本さんとのデュオも凄そうだという感じで。
演奏は灰野さんの大型のハーモニカから始まりましたね。エフェクトを駆使した轟音な雰囲気を予想してましたが、灰野さんがギターを爪弾きながら歌い、囁き、叫ぶ姿が印象的なライヴでした。そこに坂本さんのチェロを駆使した演奏が加わり。
とはいえ、坂本さんがグラインダーで火炎放射したり、灰野さんの手かざしでギュイーンといくのとかもありましたね。やはり。

欲を言うと、このお二方だったら六本木スーパーデラックスのような動き回れるとこででも見たいですよね。今回はそういう面とは違う静謐な雰囲気でしたわ。


2/8 塩トト@入谷なってるハウス

塩トト 室舘彩(fl、vo) 不破大輔(b) 立花秀輝(sax) 中島さち子(p)、倉持整(ds)、キク(food) 
さながら渋さチビーズですが、よく見ていただけたら趣向が違うことというのは分かって頂けるかと。
ちなみに去年は私は23時に着いたので目の当たりにしてないけど、演奏をやった後たくさんのお客様が帰ってしまったらしいです。その時は全員ギターだったようです。今回はその時やった曲を自分の楽器でやるというもの。という訳でしっかりした演奏という感じでした。何をやられてもいいように覚悟してましたが、こう来るとは・・・。 あとプログレにも挑戦してて、やはりどこかスリリングでしたね。
来年はとんでもない計画があるらしい・・・。


2/13 板橋文夫、太田恵資、外山明@横浜ドルフィー

早すぎてまだリハの最中だったり、どうもドルフィーは予定時間に始まらないらしい。
板橋さんのオーケストラでは一緒ですが、このトリオ形態はなんだか初めてじゃないのかなぁ、ということで。

板橋さんは向かって左で、外山さんは真ん中で通常のドラムセット、左手には太田さん、私は最前列で外山さんの目の前、近すぎ・・・。
今回はギニアから帰ってきたばかりという外山さんが印象的でしたね。あれ、眼鏡やめたのかな。目を見開いてお二方の表情を窺いながら、ビートを叩き出してる様子がよく見れました。一曲立ち上がってました。
演奏は板橋さんの曲を軸にやってましたが、やはり新鮮ですな。
太田さんは木目ヴァイオリン中心で聞かせてました。今回はメロ中心で美しい音色を響かせてました。
今回は板橋さんの豪快なピアノプレイと外山さんの掛け合いがすごかったです。


2/16 特殊学級@入谷なってるハウス

特殊学級は 鈴木常吉(vo,g,アコーディオン) 室舘彩(vo,fl) 広沢哲(sax) という編成。
常吉さんの楽曲と選曲がかなり絶妙にいい雰囲気がでてて、それがとても好きなのです。ほのぼの、ちょっとほろ寂しかったり、でもやはり変てこ、そんな感じでしょうか。そんな世界観が彩さんの歌声はすごい合ってると思うわけです。常吉さんの歌声も渋くて雰囲気がありまする。
今回はたっぷり18曲。でも弦切れたり、カポ紛失とやはりというか、すんなりいきませんな。