7/16 梅津和時、清水一登、今堀恒雄＠大泉学園inF
思わずシャクシャインを彷彿とさせるお三方での演奏。
今回は前半後半共にぶっ通しでの即興。
梅津さんのバスクラが先導していくと、清水さんはピアノは、ほんわか淡々と絡んだり、時には劇的なフレーズを繰り出し油断なりませぬ。ピアノだけではなく、カリンバを爪弾いたり、竹筒のような笛を吹き出してました。もちろんバスクラを吹き、二重奏な場面も。今堀さんのギターは、今回は流れるような旋律ではなく、効果音的に、軋んだ音を加えていきます。
前半は梅津さんの旋律から暖かい雰囲気でメロが浮き上がってきたのがなんとも印象的。後半は梅津さんのアルトサックスから始まり、緩やかな中にも、よりアグレッシブな雰囲気でした。
