「Sense of Wonder」@山中湖交流プラザきららメインステージ

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「Sense of Wonder」@山中湖交流プラザきららメインステージ


生憎の空模様。いささか小雨がぱらつく。

UA
オハヨウ!の一声で始まりました。
一曲目の「雲がちぎれる時」で一気に引き込まれます。
「黄金の緑」から外山さんのドラムも加わり、一気に熱が加わりました。やはり演奏がすすむにつれて雨足が強くなっていった感がなきにもしもあらず。
水準以上のライヴだったけど、個人的に「踊る鳥と金の雨」でのコーラスが凄まじかった太田美帆さんの不在は残念でした。やはりちとあっさり感はあったかな。


[set list]
雲がちぎれる時
トゥリ
黄金の緑
踊る鳥と金の雨
Panacea
Moor


雨のためか、時間になってもサブステージは全く動きがない。アナウンスも全くないので何も分からず。とりあえず飲み食いしてフラフラする。・・・と思ったらいつの間にか始まって、二階堂さんのあの歌声が聞こえてきました。あわわわ。


二階堂和美×内橋和久
二階堂さんはあの赤いワンピース姿に首巻でアコギを抱えたお姿。むにゅむにゅした喋りも素敵です。内橋さんはUAでのステージと連続での演奏です。
「ハローグッバイ」では、ステージは球体のオブジェの中にある感じでなんとも檻のようなのですが、そこから出て歌いあげて、大衆歌手っぷりを存分に発揮されておりました。
「Lovers Rock」もなんとも染み入ります。
「今日を問う Part2」では凄まじい唸り声をあげ、檻ステージの手すりに手をかけ、さらに声を荒げ、もう大興奮ですよ。そこに貫くような内橋さんのギターが響き、とんでもなかった。
いやぁ、なんとも解放感に溢れ素晴らしい演奏でした。


メインステージに近づくと、どうにもたまらぬウッドベースの音が響き聞こえてくる。音に惹かれて見に行くと、なんと仙人の姿が!Breath Markのバックで演奏されている松永孝義さんのお姿が。最前列で見惚れておりました。


ooioo
やはり素敵です。もっと活発的なライヴ活動を願わずにはおれませぬ。しかも野外で見れたのはとてもよかった。
ポップでキラキラしたギター、しなやかで強靭なベースラインに、パーカッション的に攻め立てるドラム。そしてプリミティヴなコーラス!。キャピキャピした雰囲気を失わないのもいいですな。
今回はよりパンキッシュで疾走感に溢れてて素晴らしかった。
yoshimiさんのトランペットも解放的に響いておりました。


Clammbon
この日一番の混み具合かな。
なんと言っても原田郁子さんの歌声。
日が暮れ始めたステージにしゃぼん玉が舞い、とても印象的でした。
(でもさすがに客席しゃぼん玉飛ばし過ぎ・・・)
ミトさんの振りかぶりっぷりが気になります。髪切ってよかった。


立て続けに高木正勝さんのステージを待ったが、ピアノの調律から始まっていて、一向に始まる気配はない。


高木正勝
どうやら渋滞に巻き込まれてしまったようです。
高木さんはピアノで、弦楽器の方々、コーラスの方々、パーカッションの方を率いての大編成。
着いた頃はまだサウンドチェック中でしたが、高木さんが歌いだしていて、実はこれがなかなか素晴らしい。
本編が始まると後ろのスクリーンに映像が流されます。
時間が迫っていたので、映像を早送りして、何曲かとばす場面もありました。
それにしてもラスト、さすがに疲れていて、たゆたう荘厳な音の波に眠気におそわれつつ、でありました。


個人的には二階堂さんと内橋さん、ooiooはこの場で見れたことが、とても素晴らしく感じましたね。