梅津和時,太田惠資,清水一登@桜木町 DOLPHY

梅津和時,太田惠資,清水一登桜木町 DOLPHY
梅津和時(as,ss,cl,bcl)
太田惠資(vl)
清水一登(p)


あれ、この三人は!?と思って行きましたが、入りはいささか寂しいものでした。
1部は、ミンガスの「Goodbye Pork Pie Hat」を織り交ぜた展開。
2部、しばらく三人の演奏が続く中で、舞踏の方が飛び入り。一列目に座ったので、目の前でパフォーマンスが繰り広げられ、接触したり、キレイなお姉さんなので足を広げると目のやり場の困ったり。んー、三人の演奏にがっつり浸りたかった自分としてはいささか残念だったかな。そんな中でも緊迫した演奏が続いたかと思いきや、梅津さんは鼻歌を口ずさんだりと思わず緩みます。
2部の後半は再び三人での演奏。しばらく間があったので太田さんがガラムを吸っていて、香りと煙が漂うと、梅津さんは咳き込む音を響かせて、なんだかあのバンドの雰囲気が・・・。梅津さんが太田さんの作曲「ガラム」という曲ですと振ると、「名曲です」と演奏し始めてました。ガラムーとコーラスが響き渡り、なんとも賑やかな曲でした。
清水さんも曲を振られて歌い始め、今年はアロハな演奏が多かったということで、その曲を。梅津さんはうねうね踊りだしてました。その後も歌い続けて、「イゴールの嘆き」も演奏。新大久保ジェントルメンのイゴールさんに教わったようです。
アンコールはKIKIBANDの「Nowhere House」。これまた絶品でたまりませんでした。曲演奏を聞きたかった身としては嬉しかった。