Blows&Bombs@六本木SUPER DELUXE

Blows&Bombs@六本木SUPER DELUXE
山本精一(g)、外山明(ds)


地下鉄で迷ってしまい、せっかく整理番号あったのに、会場時間に遅れる・・・、とほほ。やはり、かなり人だかり。と思ったら、意外と少ないようだ。ちなみに入り口に浪人と島を指差した人がおりました。
ドラムセットにギターアンプは真ん中にセッティングされており、客席は囲むように設置されていて、これはやはりスーデラならではで俄然楽しくなります。

始まって間もなく、精一さんは加速度を上げて繰り出し、外山さんもさらなる応酬で、一気にぶっ飛ばしていきました。圧倒されてるうちに1部終了。

休憩を挟んで2部。
さらに濃い音の絡みが展開されていて素晴らしかったです。
二人のやり取りや表情も面白かったです。
外山さんは手の形をした物を持ち出し、カポッと薬指の部分を外したりして、スネアの上で弄ったり、ハイハットの上に差したりして、戯れていて、山本さんも思わずのけぞっておりました。
カウベルを弄り始めた外山さんを、訝しげな表情で山本さんは覗き込み、思わず目が合って、笑いあってましたね。
外山さんは、設置されてたくるみ割り人形をいじりだして、くるみを割り出すもなかなか上手くいかず、一つ目は勢いよく飛び転がって精一さんの足許に。二つ目はなんとか割れたみたいだけど、またごろごろ転がってました。

精一さんはフェンダー一本のみでしたが、溢れ出すフレーズに伸縮自在な音使いで素晴らしく、外山さんもいつも以上にアグレッシヴな叩きっぷりで凄かったです。