『ばるぼら 30周年記念パーティー』＠新宿LOFT/PLUS ONE

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『ばるぼら 30周年記念パーティー』＠新宿LOFT/PLUS ONE
遠藤賢司(vo,g)
川下直広(ts)不破大輔(e-b)のなか悟空(ds)＋笠井正美(ts)＋渚よう子(vo)中島さち子(key)ファンテイル(g)

店自体には行ったことないけど、出演者情報を知り、これは行かざるを得なかった訳です。

開場時間ちょっと過ぎに、会場に到着。
LOFT/PLUS ONEも初めて。
かなりの人だかりだったけど、飲みメインのようでステージ前は殆ど人がいなかった。ライヴ会場で見かける人は皆無だったな。

今回はライヴというより、それこそ『ばるぼら 30周年記念パーティー』な訳で、音楽だけでなくダンスなど盛りだくさんの模様。

まずは紫ベビードールのパフォーマンス。
バーレスクの世界大会で優勝されているよう。
前の方の列にいたので胸倉掴まれて往復ビンタされやしないか心配になりましたが、それはちゃんとそういう役割の男性メンバーがいたんですね。

続いては、シークレットゲストは、なんと、エンケンさん。
エンケンさんは実は渋さ知らズとの共演を見て以来なのです。
アコースティックギターをかき鳴らし、ハーモニカを吹き、
ギターをグレッチに持ち替えてからは、軟体動物のような動きで弾き出し、轟音を響き渡らせます。しばらくしてドラムセットに鎮座し、左手でギターを弾き、右手でドラムを叩き殴ってました。叩き倒した後は、再びギターを手に、今度はアンプにギターを近づけフィードバックさせ、終いにはアンプを倒し、その上で弾いてました。いやぁ、轟音がたまりません。
締めは、アコースティックギターに持ち替え、オーナーの笠井正美さんに捧げるとのことで「夢よ叫べ」の絶唱。
感極まったところで、笠井さんをステージにあげて、一緒にシコを踏んで叫んでました。

そして、次がお目当てであります。
川下さん、不破さん、悟空さんのトリオ！
１曲目は「UMI」。悟空さんのドラムソロは両手だけじゃなく左足でスティックを掴んでスネアを叩いてました(悟空さんのHP参照)。そこから「血々闘」へ。いやぁ、もうこれはね、血が騒ぎますよ。タイトなスケジュールで短かったのは非常に悔やまれる。
ちょっとクールダウンして、１曲だけオーナーの笠井正美さんを交えてツインテナーでの演奏。
そして、渚よう子さんを迎えての演奏。バックも中島さち子さんとファンテイルさんも加えての演奏。ここは川下さんのテナーがとっても染み入ります。あぁ・・・。
「舟唄」聞くと何だか年越しモードになって、アイラヴロックンロールと拳をあげたくなっちまいますが、・・・すいません。

まだまだイベントは続きますが、人もわんさか増えてきて、知り合いもいなくて心細いので、ここで退散。それにしても、まさかのゲストも含めて濃厚なライヴとなりました。