『やんてら企画第二弾』イーヨと不破大輔@合羽橋なってるハウス

<企画第二弾!!!>

12/14

イーヨと不破大輔合羽橋なってるハウス


<第一部>
シャポウ
ラッカ
スパニー
アデル
ガスパール
スピ (日本語詞つき)
ディオ
ひこうき<第二部>
ラーク
アイリス
ルウ
アウビィ
Song for one (犬姫)
DADADA
クロドラパン<アンコール>
少年 ※浅川マキのカバー


そもそも事の発端は、
実は、不破さんが年に1回、歌うライヴがありまして、
そこで浅川マキさんの「少年」をカバーしていたのです。
その数日後にイーヨさんと今堀恒雄さんのライヴを見に行ったのですが、
なんと浅川マキさんのカバーを何曲か演奏していて、
ここでも浅川マキさんの「少年」をカバーしていたのです。
1週間も経たないうちにそれぞれ別の「少年」を聴くことになるとは・・・。


しばらくしてライヴの企画をするようになりまして、
思い出したのです。
同じ「少年」をカバーしていた二人が共演したら、素敵なライヴになるのではないかと。
普段イーヨさんは歌詞のない独自の言語で歌っているのですが、
最近よく日本語の詞の曲を歌っていて、イーヨさんが渋さ知らズの曲を歌ったら素敵じゃないかとふと思ったのです。


して、先述の「少年」と、渋さ知らズのレパートリーである3曲をリクエストしました。
「ひこうき」「a song for one」「DADADA」です。歌詞つきの曲ほぼ全てですね。
また、イーヨさんのオリジナル曲ですが、こちらも実に名曲揃い。
リハ中も、不破さんがいい曲だなぁ、としみじみ言ってて、これは嬉しい一言でした。


本番では、曲が短いのでと、イーヨさんが不破さんにベースソロを長めにお願いする場面も。
逆に不破さんが、「ひこうき」で日本語詞の部分を終えたところで、あのうたは歌わないの?とイーヨ語でのうたを促したり、
曲の終盤で、もっとやろう、と言ったり、さらに素晴らしい展開へと向かって行きました。
最も印象的だったのは、「a song for one」で、日本語詞に、イーヨ語が入り混じり、これが得も言えぬ感動を呼び起こしたのです。
渋さでのライヴでも最近滅多に聞けない「DADADA」では、不破さんはエレベを使用し地中から蠢くような音に、イーヨさんの無垢な歌声が響き、これまたたまらなかったです。
締めはイーヨさんの曲で、これがまた音が沁み渡っていくような旋律でありました。
アンコールは浅川マキさんの「少年」。不破さんの口笛がほどよく響いてました。


24名のお客様にお越し頂きました。
ご来場頂いたお客様、ご支援下さった皆皆様、ありがとうございました。






イーヨ(vo)
うたうたい。自身のオリジナル曲を歌詞のない言語でうたう。
eEYO idiotとして内橋和久,中原信雄,外山明や、今堀恒雄とのデュオでのライヴを展開。



不破大輔(b)
渋さ知らズのダンドリストであり、ベーシスト。
他には、川下直広トリオ、山口コーイチトリオ、The Space Baaなどで活動中。