十九の春
Tokyo Rotationの5日目。
事前の発表ではジョン・ゾーン、ビル・ラズウェル、山木秀夫というメンツ。
前日には、近藤等則、中村達也and moreの追加発表。
前回の時に調子にのって最終日のチケットも買ってしまったのです。
でも実はフレッド・フリスが出るかもという怪情報にのってしまったのも、これまた事実なのです。でも買った時点で発表されてなかった近藤さんも出るということでこれには意を得たりという感じ。そこに中村達也が加わる訳で、かなりロック色が強まるのでは、それはそれでかなり嬉しい。
まずは発表にあった三人の演奏。ビル・ラズウェルのベースがけっこう暴れてる印象がありましたね。それにしてもジョン・ゾーンのサックスはほんととんでもない音で、空気が歪みますね。
その後ゾロゾロと登場。発表以外はDJの方と坂田明でした。
第二部はDJの方が出て、坂田明さんのハナモゲラ歌唱。そのあと順々に演奏に加わっていきます。でもジョン・ゾーンがいない。
近藤さんの紹介でいよいよジョン・ゾーン登場!
「ネテシマイマシタ」、魚gyごぎょっぎゅうおおおおおおおおん!!!!!!!!
この瞬間が一番印象深かったですね。いやー、あまりに凄くて笑いが止まらないという感じ。
アンコールはなんと沖縄の人。安里屋ユンタと十九の春を歌っておりました。坂田明さんがサックスで絡んでましたが。さっきとは打って変わる世界。
らしいといえばらしい締めでしょうか。とんでもなかった一週間が終わります。
あー、でも人が多いので仕方ないがジョン・ゾーンのサックスはもっと聞きたかったのでありました。
(当日の買い物)
音楽関連の本とでもいいましょうか。
菊地成孔氏の「憂鬱と官能を教えた学校」とECDの「ECDIARY」
実はかなりありがちなパターンだろうな。まったく趣きが異なるけど。