インエフはカエルグッズも豊富にございます。

今日はバイト帰りに大泉学園インエフへ灰野敬二さんと太田恵資さんのデュオのライヴを見に行く。
勤務地が池袋とはいえ、やはり少々遠いです。
人がたくさんいないか心配だったけど、全くの杞憂でした。でも時間が経つにつれて一人、また一人と増えていきましたね。それにしても周りがみんなマイク立ててるのを見て悔しいであります。

ライヴは灰野さんはタブラ?から、ひっくり返して金属の玉を中に投げ入れてこねくりまわしたり、エフェクト効果で轟音が響き渡ります。太田さんのヴァイオリンも何故かディストーション効かせてなんだかメタルのギターみたいになってましたが、もちろん拡声器も投入されました。そのあと、灰野さんがギターに持ち替え、歌うというか、呻くというか、灰野さんの歌唱は本当に迫力がすごい。絶妙の間でギターをギュインッと鳴らす姿もかっこいいです。その後ヴォイス対決で灰野さんが低音を響き渡せるなか、太田さんは倍音を効かせ、突然叫んだりして呼応してました。灰野さんはギターをリフレインさせた後、手を翳したりして音を出すマシンを使って凶暴な音をギュインギュオーンと、そう祭司の如く振る舞いで出してました。その後、終了と共に外では素晴らしいタイミングでサイレンの音が響き渡ってて場内に笑いが、「そろそろお迎えが来たようで」でここで前半終了。とんでもなくて、しばらく茫然自失。いや、凄かった・・・。
休憩中にアヤさんのビラでも来てるお客さんに手渡ししようと思ったけど、やはり気が引ける。隣に渋さとかピットイン行くといつも見かける外国人の方がいらしゃったのでお渡しする。渋さと灰野さんが一番好きだそうです。またすぐ会うでしょう。
後半は灰野さんは背の高い笛?で、ここでも音が鋭い。対して太田さんの笛は一音しか出ないので、ちょっととぼけた感じで笑う。次にラッパヴァイオリンの小さい口の方に吹いて音を出してて、これは太い音でよかった。しばらくして灰野さんはギターの弦に輪ゴムを結びつけて、それを弾いたり、伸ばしたりして音をだしてましたね。
んでここで私めは途中退散。かなり残念だったけど、すごい充実したライヴでしたね。もうぐったり。

灰野敬二さんを間近で見るのは初めてだったけど、喋ってる印象を見てるとインタビューとかで見る高圧的な印象はなかったけど、んー、でもやはり怖いかなぁ。

えーと、12/22の太田恵資さんと八木美知衣さんのデュオを予約する。