ロックキッズイエー

そういえばこの前のdie pratze dance festival「ダンスがみたい! 新人シリーズ3」
の公演でBISCO『読〜ミニこねた集〜』のパフォーマンスで流れてたGO!GO!7188のタイガースの「君だけに愛を」のカバーが思いの他よくて聞いてます。


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大泉学園inFへ。渋さチビズを見に。不破大輔(b)片山広明(ts)太田恵資(vn)中島さちこ(p)岡村太(ds)
先日のチビーズに対してチビズは片山さんがフロントの小編成ヴァージョンですね。

今回は太田さんが参加ということもあるし、先日のチビーズがコトの外よかったので、チビズだとどうかなという感じで、足を運んだ次第。

それにしても片山さんと太田さんの掛け合いは楽しかったなぁ。何も分からないんだけどで参加の太田さんでしたが、エレキヴァイオリンでぐいぐい引っ張ってる印象があってすごかったなぁ。上体を反りながら弾きまくる姿はかっこいい。
やはり先日と比べるとこちらはヘビー級揃いな感じですね。おなかいっぱいですな。
何気に気が惹かれたのが、不破さんのベースから、何だかダブっぽい雰囲気になっていったのが心地よかったなぁ。

選曲もナーダムがあったり、なかなか聞く機会のない、ええじゃないか、が聞けたりとこちらも嬉しかったな。


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灰野敬二×成田宗弘×八木美知依@六本木

結構目白押しで何行くか迷った迷った。

私は六本木スーパーデラックスでのこの演奏を選んでみました。

とりあえず御茶ノ水ジャニスでCD返却して向かおうと思って、それから六本木へ行こうとしたのだが、今だに地下鉄網が訳分からん。開演時間に間に合わなくなってしまう。なってる(厳格三重奏)だったら間に合うなぁとか思いつつ、行って始まってたら引き返せばいいかと思いながら向かう。
行ったら全然余裕で歓談中。

灰野さんはいつも通り、成田宗弘さんも黒で灰野さんと一緒で黒の皮パンです。そして八木さん。先日(この日は普段着)、灰野さんに合わせた服装で決めてくるとおっしゃってて、演奏と共に期待してたのです。そしたらなんと、金髪ウィッグに、シャツ、ホットパンツ、網タイツ、上げ底ブーツ(!)、揃ってなんとピンク!ピンクですよぉ。
いやぁ、素晴らしい並びです。黒黒ピンク!

演奏はまずそれぞれのデュオから始まります。
灰野さんと成田さんのデュオ。お二方とも爆音ギターで、成田さんがギブソンのえーと、灰野さんがフェンダーのあれで。哀秘謡な感じで「若者たち」を叫んでました。最後に灰野さんは弦を切ってました。
続いて八木さんと成田さん。ここでは八木さんのヴォーカル(雅楽な感じの曲)が聞けました、低音でこれがまたかっこいいです(でもあの格好)。
そして八木さんと灰野さんのデュオ。ここでは灰野さんはパーカッションで、舞踏を舞ってるようにタンバリンやシンバル、金属棒を叩き鳴らし、金属をいくつもつけた何かに弓で引いて音をだしたり、んー、かなり見所満載。ドラムも一音一音迫力があります。
休憩入ってようやくお三方のそろい踏み。やり尽くし感のあるデュオでの演奏の後だったので、かなりオーソドックスな感じがして安心して聞けたけど、かなりロックな感じで、それがまたかっこいい。前の方が帰ったんで一番前で間近で見たけど、やはりすごい・・・。

そうそう会場の六本木スーパーデラックスはなんか地下駐車場の一角を改造した感じで広々としてます。おかげで灰野さんのパーカッションが見れた訳です、飛べますしね。3000円ドリンク込みも良心的。