2月の後半 見物記
2月の後半
2/20 RaBiRaBi@三軒茶屋へヴンズドア
2/22 ニャンニャン・トライアングル@初台ドアーズ
2/23 灰野敬二、太田恵資デュオ@大泉学園inF
2/25 BLUE MOVEe@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
2/20 RaBiRaBi@三軒茶屋へヴンズドア
いつもとは雰囲気の違うライヴへ。
でもとてもすごい好きな音。
決して義理じゃございません。
vo.亜純(azumi)とdr.NANAの女性ユニット
生演奏や環境音をサンプリング加工した音をバックに、歌とドラムが繰り広げられます。
とにかくバックの作りこんだ音もいいんだけど、やっぱ歌とドラムの存在感がたまらないのです。二人の音と戯れてる姿はとても素敵です。
もちろんビシバシ決め所がスコーンと行く感じで素晴らしい。酔えます。
しかも一番素敵なシーンはラストでダンサーが現れたり、得たいの知れない方々(パフォーマンス集団の皆様)が現れ、客にスティック手渡して煽る煽る。私もフラフラステージに乱入してしまいました、スンマセン。
いやぁ、とにかくステージングの手の込み方が半端じゃないです。場を持っていくからね。
http://www.rabirabi.com/
2/22 ニャンニャン・トライアングル@初台ドアーズ
NOTALIN'S(遠藤ミチロウ、坂本弘道、石塚俊明)
東口トルエンズ(戸川純、山本久土)
ロリータ18号
この面々では2回目。今回は猫好きを掛けてます。
まずはロリータ18号。石坂マサヨ以外のメンバーは一新してましたね。ほえー。ギターの方は熊本から出てきた子って感じで雰囲気出してたましたね。ドラムの方はexDISPORT、exSCANTY)でもはやお馴染み。ベースの方はここ何年かのようで、なんだかのほほんとして包容力のある方。ストレートなパンクで、みんな下はチェックで揃えてました。「パンク蛹化の女」をやってたけど、石坂マサヨは声出すの大変そうでした。マサヨさんの吐いた水モロにかぶったよぉ。
続いて、NOTALIN'S。つまり誰かが遅刻した訳です。
曲がマリアンヌやKNOCKIN' ON HEAVENS DOORといったアルバム収録曲メインで、ミチロウさんが弾き語りスタイル、坂本さんは電化チェロで大暴れ、石塚さんのドラムはがっちり熱く。ドアーズのような広い場所だとより坂本さんの火炎放射は映えますねぇ。MC中、純ちゃん「ミチロウ愛してる」と絶叫。ここでもカノンではなく「蛹化の女」を披露。
そして東口トルエンズ。
山本久土さんの弾きがなり。伸びきった髪を振り乱しながら、叫ぶ姿は異様なかっこよさがあります。3曲終わったとこで純ちゃん登場。第一声はかなりよく声がでてて復調かと思いましたわ。だんだんかすれてちゃったけど。スターリンの「解剖室」やってましたね。それにしても純ちゃんのMCは芋づる式に脱線していって収拾がつかなくなっちゃってました。今回は長かった・・・。
最後は出演者総出で「パンク蛹化の女」。というか坂本さんの独壇場でしたわ。ぐわぁ。
最近何気によくやってる感じです。
年末にここで、数日前にドルフィーでやってます。
この日の灰野さんはエレキギターは使わず、一部でエレアコを使っただけでした。
始めに金属の丸いのをスパナみたいので叩いて音を響かせてましたね、どうもターンテーブルの底の部分らしいですが、いろいろ出てきます。あとこの前みた円に棒がついてて水入れるのってちゃんとした楽器名が着いてるものでした。
太田さんも一部では木目ヴァイオリンで呼応してました。
二部は灰野さんが声をループさせてました。そこにフロアタムを叩いたり、シンバルを転がせたり、太田さんはエレキヴァイオリンで音を轟かせてました。後半はアラビアンな雰囲気とでもいいましょうか、灰野さんは笛を響かせ、太田さんはヴォイスとあの丸い大きいの叩いてました。
今回は灰野さんのエレキギターがない分、ヴォイスと打楽器メインな雰囲気で、より神秘的な雰囲気がありましたね。
2/25 BLUE MOVEe@三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
内海洋子(vo)、坂本ミツワ(g)、かわいしのぶ(b)、小関純匡(ds)
自分にとっては、経歴豪華メンツな感じです。ストレートでかっこいいロックを聞かせてくれます。入り浸ってます。
ライヴ会場ではCD-Rの手売りがあります。これは是非。
ライヴはしのぶさんのマイペースっぷりに洋子さんが窘めてる雰囲気が楽しいですね。
この日はギリギリ到着で、他のバンドも全く見れず、「テーリーガーター」収録のバンドとか出てたんけど。久し振りだったんだけど、疲れもあって十分楽しめず残念であります。ちょっとあっさりめな感じもあったけど。