松風鉱一カルテット@関内エアジン

松風鉱一(sax)加藤崇之(g)水谷浩章(b)外山 明(ds)


松風さんはテナーとアルト、それからフルートを使い分け、加藤さんはエレキ、水谷さんはフレットレスのエレキベースウッドベースの時同様に高めの椅子に、外山さんは通常のドラムセット。
松風さんのオリジナル中心。曲調は渋谷毅オーケストラでも聞ける松風さんの曲同様に小気味よくほんわかした感じ。


演奏は曲ということもあり聞きやすいが、かなりハードな雰囲気。
水谷さんは椅子の棒に踏ん張って壊しそうになったことがあるようで、動きも力強いです。
加藤さんは基本的にメロに寄り添ってで、エフェクター使いもアクセント的で、それにしてもエレキの音色もたまらなくいいんですよね。
外山さんの叩きっぷりもとんでもなく、盛り上がったところでのドラムソロも凄まじかったです、眼鏡落ちそうになってましたが。
そして松風さんの演奏は全体を纏め上げる雰囲気で、一本筋を通す感じでしたね。


初めてですが、全体的にとても聞きやすかったです。
6/23にはCDも発売されるようで楽しみなところ。