dragibus+juicy picnic来日公演@渋谷UPLINK FACTORY

Dragibus,JUISY PANIC,Kiiiiiii,知久寿焼+JON(犬)、American Cherry


ちょっとこじんまりしたスペースで殆ど満員状態。
後方が椅子スペースでステージ前は地べたに座ります。こんな時でも最前列。


まずはAmerican Cherry。
後方にプロジェクターで映像を流しつつ、着物姿の女性が登場、バックに音を流し、歌います、カラオケ。客を切りつけるもなかなか微妙な反応。と思ったら衣装変え。今度は一転女王様スタイル。こっちがいつもの格好のよう。こちらもカラオケ、と思いきや、端っこでギターとベースの方が弾き始めます。でもノイジーな演奏で、んー、あまり合ってないような感が・・・。


これからどうなるんだぁ?


次はお目当てのKiiiiiii
基本的にはヴォーカルとドラムのデュオ形態。
鉄割アルバトロスケットつながり、実はRaBiRaBiつながりでもありました。
お二方がステージのセッティング。おもちゃがばら撒かれ、どんどん賑やかになってきます。
とにかく脇目を振らず突っ走ってく感じのパフォーマンスで、有無を言わさぬカッコよさがあります。ところどころ、ユーモアを感じさせるところもいいなぁ。
鳴り物いろいろに、ワニ人形をパクパクさせたりと。
ステージ上を所狭しと動き回り、最前列唯一の男性であった私奴は顔面に飛び膝蹴りを喰らった訳で・・・。それだけでなくとも客席に入っていましたな。


続いて知久寿焼+JON(犬)
変拍子で踊ろう」ではJON(犬)さんにお目に掛けられなかったので、嬉しかったです。
知久さんはお馴染みの出で立ちでウクレレと小さな生ギター、JON(犬)さんもお馴染みの出で立ちで、足踏みオルガン。
お互いのヘンテコな世界観がいささかおかしな歌声で綴られていきます。
今回の為に知久さんが思いついた歌の「いたわさのうた」、痛いところにわさびを塗るという歌です。痛い〜♪いたわさ〜♪


いやぁ、こちらのふたグループでお腹いっぱい。


JUISY PANICはフランス在住の日本人女性とフランス人男性のデュオかな。パソコンで音を出しながら、歌うというスタンス。動物の鳴き声を促したりしてましたね。締めは踊りで座ってた客席を立たせて振り付けの練習、本番な。


なかなか長丁場でそろそろ終電が気になります。


Dragibus
ドラムとエレクトロニクスの男性、ヴォーカルはジャケット通りのかわいいお姿の女性、途中からギターのペンギン姿の男性と、出で立ちからファンシーな感じ。
かわいくてメリハリのあるポップでしたね。
途中で、客席の男性をひっぱり出して声をサンプリングし、また客席の女性は引っ張ってきて、キーボードの前に座らせて演奏に加えて、ソロも促してましたねぇ。


ここでタイムアップ。
12時過ぎまで続いたらしい。
国内の二組がとても素晴らしくて、海外の二組は疲れと相俟ってあまり楽しめなかったのは残念でした。あと地べたなので腰が・・・。