渋儀伝式 vol.1@吉祥寺STAR PINE’S CAFE

渋儀伝式 vol.1@吉祥寺STAR PINE'S CAFE
渋さのパンフルートでお馴染みのウォルティーさんの企画の模様。


渋さ知らズ
片山広明/佐藤帆/小森慶子/立花秀輝/川口義之/鬼頭哲/北陽一郎/辰巳光英/高岡大祐/大塚寛之/斉藤社長良一/ヒゴヒロシ/関根真理/磯部潤/倉持整/渡部真一/東洋/ちえ/シモ/たかこ/安部田/紅/青健/田中あにき/不破大輔


NIK Baertsch's MOBILE (ニック・ベルチュ モビレ from スイス)
Nik Baertsch(Pf, Per)、Kaspar Rast(Drs)、Mats Eser(Marimba, Per)、Sha(BsCl)

  1. Imre Thormann(舞踏)


本日はステージの前に舞踏の踊り場が組まれてます。
客の入りは先日の渋さワンマンと比べると少なく、椅子席とステージ前はシートが張られ座れるようになってました。


会場が暗転するとNIK Baertsch's MOBILE の演奏。
緊張感のある演奏が白塗りの舞踏と相俟って、すごいよかったです。
ピアノの方は中の線を押さえながら弾いたり、スティックで中をカンッと叩いたりしてましたね。
このバンドは今回アコースティックな面を前面に出していましたが、エレクトリックな面もあるようです。CDも二種類ありましたね。
舞踏は白塗りのImre Thormann氏の他、女性二名もいて、学生服(制服というよりは)でランドセル姿でした。


実はこの後が面白かった。
NIK Baertsch's MOBILE の演奏の最中、ピアノの方が演奏を止めたと思ったら、ステージ上のグランドピアノをスタッフの方々が集まりステージ下へ移動。
気付いたら、渋さの高岡さんが演奏に加わり、渋さの舞踏の方がステージ上に現れ、慶子さんのソプラノサックスが響き渡ります。セッティングが済んだ人から演奏に加わっていく感じでじょじょに入れ替わって渋さのステージへと変わっていきました。
この段々音が加わっていく様はとても楽しかったです。
スタッフは大変でしょうけど。

不破さんが紙切れを掲げて合図をすると、先日のピットインで披露された新曲。


不完全セットリスト
 (ステージ転換)
 新曲
 SPACE IS THE PLACE
 股旅
 ライオン〜FISHERMAN'S FUNK(仮)
 ナーダム
 ひこうき
 仙頭


「SPACE IS THE PLACE」から、不破さんが強引なカウントで「股旅」に突入しましたね。
「ライオン」はテーマの後に、大塚さんがマイクをとったと思ったら「渡部くん、渡部くん」。不破さん「渡部さんに指名が入りましたぁー」。フィッシャーマン登場。渡部さんが、ワールドツアー中にウニにやられ辰巳さんと入院したエピソードを話そうとしたところ、大塚さんより「前もしたじゃん」と突っ込み、渡部さん「もっと丁寧に話したいんだ」。
身も心も医者に奪われたようです。
ナーダム」では中盤スローな雰囲気になってて、かっこいい。
真理さんヴォーカルの「ひこうき」。後半大団円な盛り上がりで締めてました。


個人的にはすし詰めな雰囲気より断然楽しめたなぁ。痛し痒しですが。