ハマジムレコーズpresents 〜SELL or RENTAL 僕達は何を頼りに生きて

ハマジムレコーズpresents 〜SELL or RENTAL 僕達は何を頼りに生きているのだろう@渋谷NESTへ。
出演:豊田道倫タイガーフェイクファ(川本真琴)、ホステス、ARC、スペシャルゲスト:友川カズキ
DJ:松本亀吉(溺死ジャーナル)、ターボ向後
VJ:カンパニー松尾

ampm前は人混み。さくっとエレベーターで上がります。

まずは【ホステス】。名前に反して男四人組。お面をつけて出てきました。ドラムの方だけずっと天狗の面で叩いてました。ストレートなロックを聞かせてました。なんと一曲半で終了。


次に【ARC】。ギターの方の弾き語り。スタイリッシュでカチッとした印象。カンパニー松尾さんが好きと言ったNEW ORDERの「Bizarre Love Triangle」をカバー。そしてバンド名義でヴァイオリンとドラムを加えて演奏。ヴァイオリンの方は一曲だけで、後はドラムとのデュオ。


さて【タイガーフェイクファ】。
編成は川本さん(何て呼べばいいんだ?)含むツインキーボードにベース、ドラム、コンガ。
川本さんの邦楽器の横笛からスタート。なんともう1人のキーボードの女性の方の語りから入りました。歪んだベースが鳴る勢いのある感じ、川本さんのヴォーカルも跳ね回ります。今回はリハ不足とのことで2曲だけ、残念。
メインは後半の弾き語り。なんと「OCTOPUS THEATER」を歌ってました。キスミィキスミィの箇所がキスミ〜と緩やかになってました。
それ以外の未発表の曲もそんな雰囲気でしたね。
川本さんはサッカーの日本のユニフォーム姿。MCで実は4年前購入とのこと。そのうえ着たままスクランブル交差点を渡り、恥ずかしくて疾走したい気分だったようで。裏はNARAZAKIでした。


豊田道倫】。
やはり川本さんが終わって、ちょこっと人が退いて、つい最前列へ。目の前だぁ。これは申し訳ないので、すぐ後ろに目を輝かせている女の子がいたんで変わってもらう。そうしたらMCで、12/29のDVD見たら最前列は男男男だったけど今夜はいい感じだ、って言っててよかったっす。
さて演奏は、久下恵生さんがドラムで参加。なんと15分前到着のようで。
豊田さんの強烈なギターのフィードバックでスタート、そこにリリカルなリフを乗せて、ループさせて、さらに歪んだギターを弾き、歌ってました。赴くままのような演奏。
「東京の恋人」での久下さんのドラムは何とも染み渡ります。


締めは【友川カズキ
友川さんの脇には焼酎がちゃんと用意されてます。
アコギをザクザク弾きながら、艶のある声を聞かせたかと思いきや、上半身顔面を痙攣させながら胸倉を掴むかの如く歌、
吐き捨てるような表情も印象的。
ボヤキな喋りも素敵でした。もちろんおかわりも。