芳垣安洋AG6@新宿PIT INN

芳垣安洋AG6
芳垣安洋(ds)原田仁(b)青木タイセイ(tb,メロディオン,横笛)藤原大輔(ts)辻コースケ(per)


勝井祐二さんは体調不良のため欠席。いささか残念なところ。客数は予想よりは少なかったが、それでもほどよく席は埋まる感じか。

初っ端からオーネット・コールマンの「Lonely Woman」のカバー。他には、タイセイさんのオリジナル。藤原さんがラジオで聞いて気に入ったアフリカの曲など。VINCENT ATOMICSの「Smokin' with Ginger Cigarette」は嬉しかったなぁ。

終始炸裂しっ放しの芳垣さんのドラム、さらにジャラジャラや首にはカウベルをかけ、賑やかで鋭い音は放射され、すこぶる気持ちいいです。辻さんのパーカッションがまた心地よく響き渡ります。
原田さんのベースも直立不動で上体を振り、低音を這い回らせ、どんどん引き込まれます。
藤原さんとタイセイさんの音は揺らめき絡んでいく感じであります。

アンコールは「At Last I am Free」は感無量。芳垣さんはノンマイクながら歌い出す場面も。ROVOの時のように原田さんは跳ね回ってました。そしてやはり歌心溢れる表情豊かな芳垣さんのドラムがとても素晴らしかったです。