ひかり祭り@牧郷ラボ

8/2@ひかり祭り

犬式 a.k.a Dogggystyle
東京中低域
OLAiBi
RaBiRaBi×Piko
勝井祐二+迫田悠
Sun Paulo佐藤タイジ,沼澤尚,森俊之


この日はひかり祭りへ行く。
原付でいくつか山を越えて1時間くらいの行程。
いつのまにか4年くらい行っているか。

今年は朝から気になるラインナップなので、意気込んでいたが、案の定2度寝してしまい、気付いたら昼過ぎ・・・。
コマイヌに、ヒゴエラノゲラ、見たかったぁ。

例年通り原付で行く。
会場を通り越して、ずんずん進んで谷底の駐車場へ。
そこから送迎の車もあるのだが、ダラダラ歩いて向かう。既に洪水状態でシャツはびしょ濡れ。


さて、着くと、ステージでは犬式 a.k.a Dogggystyle。
かなりの盛り上がり。よく見るとノゲラさんやメロディオンを手にモーガン・フィッシャーさんが演奏に加わっていた。

既にグロッキー状態の私奴は遠巻きに会場をふらつく。

そんな中で、どう見ても場違いな集団を発見。
上は赤、下は黒という格好で揃えた東京中低域のみなさんだ。
前もって、あまりのアウェーさに楽しみにしていたのだ。
ところがどうも雲息きが怪しい。
やはり完全にアウェーな雰囲気。
ステージ前でまず音出しがされ、しばらくしてステージ上にあがっていきます。
松本健一さんやゴセッキーがステージから降りて演奏する場面もあり、バックの低音にソロが繰り広げられ、なんとも重い音が心地いいです。
しばらくして、どうもマイクの拾う音が気になったのか、松本さんがマイクの位置を変えようとすると、PAの方からマイクの位置変えたらダメとの声が。おいっ、演奏中だぞ。なんだかなぁ。
15分ほどで消化不良のまま終わってしまい、何とも後味が悪く残念でありました。むー。


続いてOLAiBi
殆ど情報がないので、どういう編成か知らなかったのだが、OLAiBiに、女性パーカッショニストが2名に、男性パーカッショニストが1名。それにOLAiBiと共にooiooのメンバーであるAyAがベースで参加。
OLAiBiはヴォイスやキーボードも演奏し、掛け声で演奏が展開していくとこもよく、AyAのしなやかにグルーヴするベースは毎度ながらたまらない。


さて体育館にRaBiRaBi×Pikoを見に行く。
丁度2年前のひかり祭りが、この編成での初演だったので、なんだか感慨深い。
体育館でステージが高いのはいささか残念。
かなりアゲアゲな雰囲気で、まくし立てられるビートに場内は揺れていました。
かなりの人だかりでびっくりしました。


急いで再びメインステージへ。
勝井祐二+迫田悠。
ステージに薄い幕が張られ、そこに映像が映ります。
演奏は勝井さんのヴァイオリンソロ。
徐々に音が絡んでたゆたい広がっていき引き込まれました。


締めはSun Paulo
佐藤タイジ(g,vo)沼澤尚(ds)森俊之(key)
続々とステージ前に人が集まります。
メンバーは仮面に羽根のついた兜なお揃いの佇まいで何とも雰囲気があっていいです。
演奏が始まりだすと、沼澤さんは立ち上がって、横を向いて両手を前に突き出して、ゆらゆらしてます。
タイジさんのギターは、色彩鮮やかで、男の色香を漂わす音でたまりませぬ。
それにしても沼澤さんはかわいかった。手拍子を促したり、気張って叩いたら羽根が取れたり、メンバーを指差し讃えるポーズを取ったり、素敵な佇まいでした。


深夜にアコースティックセッションがあって、先ほどの佐藤タイジさんも演奏するようで、他にも誰か出るようなアナウンスがされたが(UAか?)、何時間も後で、体力も限界だったので、ここで帰宅。
ちなみに翌日の会場の朝はノゲラのラジオ体操とのことでかなりとんでもなさそうでしたね。
帰りはトボトボ歩いてたところ、送迎の車が通りかかったので拾ってもらいました。いやぁ楽チン。

しかし今年は、去年まであったいい感じでまったりした雰囲気が殆ど無くなってしまっていて、残念でした。まぁそれがフェスの雰囲気と言われればそれまでだが、いささかねぇ。