アケタ西荻センチメンタル・フィルハーモニー・オーケストラ

ハシゴしてしまったので1日ずれてます。


12/30 アケタ西荻センチメンタル・フィルハーモニー・オーケストラ
AKETA(p,オカリーナ)渡辺隆雄(tp)宮野裕司(as)榎本秀一(ts)松本健一(ts)津村和彦(g)鈴木克人(b)楠本卓司(ds)明田川歩(vo)


アケタの店は何度か行っているけど、明田川荘之さんの演奏を見るのは初めて。
店を入ると、明田川さんが入念にピアノを調整しております。
結構人が集まるかと思いきや、それほどでなく椅子席がそこそこ埋まるほどか。


初っ端はオカリーナで『南部牛追い唄』で始まり、『サムライ・ニッポン・ブルーズ』へ。
『室蘭アサイ・センチメンタル』『オーヨー百沢』『エアジン・ラプソディー』を始めとした狂おしい名曲の数々、コミカルな雰囲気の『亀山ブルース』、山羊に蹴られた『アルプ』、疾走感溢れる『アケタズ・ブルース』などなど。
『オーヨー百沢』は明田川歩さんのヴォーカルが入り、より旋律の美しさが際立ってました。

AKETAさんの情感が滲み出てあふれ出しているかのような表情と唸り声、そして鍵盤を叩き引く姿は鬼気迫るものがありました。

締めは『エアジン・ラプソディー』で、美しい旋律に音が溢れかえってたまらなかったです。