渋さ知らズplays栗コーダーカルテット レコーディングライヴ@江古田

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渋さ知らズplays栗コーダーカルテット レコーディングライヴ@江古田BUDDY
不破大輔/川口義之/片山広明/佐藤帆/立花秀輝/鬼頭哲/吉田隆一/北陽一郎/辰巳光英/ギデオン/室舘彩/山口コーイチ/関根真理/ヒゴヒロシ/磯部潤/藤掛正隆/斉藤良一/広沢哲/花島直樹/ファンティル/高橋保行/東洋/たかこ/しも/渡部真一/大熊ワタル/関島岳郎


なんと渋さが栗コーダーカルテットのカバーをするという。川口さんの仕切り。譜面は鬼頭さんが担当。
集客は通常の席配置でほどよく席が埋まった感じか。
渋さの客層というより栗Qの客層っぽいかな。どうだろう。

渋さは20周年、栗Qは15周年、そしてシカラムータも15周年。
ということなのか。なんとメンバーに大熊さんと関島さんが加わってます。これは非常に嬉しいなぁ。

レコーディングライヴなのだが、渡部さんも私服姿で参加。
緊張気味の雰囲気の中で場を面白くしていました。

曲は『ピタゴラスイッチのテーマ』『アップ・オン・ア・ムーンヒル 〜桂林を下って月の丘に昇る〜』『ホテル ラサール1986 』『マヨネーズ第二番』、それからオープニングが<本田工務店>になってしまった何だか<青い珊瑚礁>を彷彿とさせる曲もありました。

個人的にたまらなかったのは、関島さんの曲で『月下の一群』。まさか渋さで聞けるとは思っていなかったのだが、これまたすごい迫力で迫ってきました。もし野外でやられたら号泣ものです。

1部でレコーディングライヴが終了し、2部では始まる前に関島さんからメンバーに20年もののワインが振舞われてました。
2部では私服姿の舞踏の方々が参加。渡部さんもいつのまにか上着をはがされ上半身裸状態。

短い『ピタゴラスイッチのテーマ』ではこれでもか繰り返されぐでんぐでんに回ってました。『月下の一群』ではソロ回しもあってさらに長尺となってさらにたまらなかった。他の曲も再演されてました。『LION〜We are Fisherman's Band』も演奏。
締めは先ほどの<本田工務店>で、エンヤートットと大いに盛り上がり、終いには演奏者が客席に向かって行って、しばらく演奏が続いて終わりました。

録音は一体どれが採用されるか楽しみでなりませんが、ライヴはほどよいまったりさで良かったです。