SUPER JUNKY MONKEY presents 「SONGS ARE OUR UNIVERSE」@恵比寿LI

6/20@恵比寿LIQUIDROOM
SUPER JUNKY MONKEY presents
「 SONGS ARE OUR UNIVERSE
・スーパージャンキーモンキー
KEIKO(g,vo)かわいしのぶ(b,vo)まつだっっ!!(ds,vo)
・NoRi茶Zuke:NR(vo)+CHATANI(ds)(サブステージ)
・WRENCH
かわいしのぶ(b)+外山明(ds) デュオ(サブステージ)
・ジェイソンズ

スーパージャンキーモンキーはCDは聞いていたがライヴは1度も見ることがなかった。その後、しのぶさんはいわずもがなだが、KEIKOさんはex-girlで見たことがあった。
開場時はガラガラだったが、開演時になるとかなりの人だかり。暗幕もなかったし。フロアの真ん中にも柵があって、その前がモッシュゾーンか。遠巻きに見る人も多かったか。


まずはスーパージャンキーモンキーの秘蔵映像のダイジェストが流される。テレビでのオンエア映像でのダイブのやり方映像が楽しい。それにしてもロンドンでのライヴ映像も流れたが、本当神がかってる素晴らしさ。何とかならないものか。


さて、ジェイソンズの演奏が始まると、前ではモッシュが巻き起こる。
ドラムは茶谷雅之さんだ。曲間でも茶谷人気が高いなぁ。


メインステージのセッティング中に、かわいしのぶ+外山明デュオ。ジェイソンズの演奏中から外山さんが叩き始めていましたね。
ほっこりとすこぶる面白い即興演奏が繰り広げられます。客からのリクエストのお題にそった演奏。「眉毛(太い方)」「讃岐から沖縄」、「太陽」のリクエストはダメらしく、庶民派ユニットとのことで「サブプライムローン問題」は得意とのこと。親会社が潰れる音、子会社がドカドカ潰れてゆく様。


続いて、WRENCH。メンバーのマグマTシャツ率が高い。ヴォーカル周りの機材群のため、ドラムが全く見えないの(打ち込みかと思ったよ)が何だか不憫である。


今度のサブステージは、NoRi茶Zuke。ヴォーカルの人はラップである。WRENCHの音圧にくたびれてしまったので、ちときつかった。むぅ。


ついに、スーパージャンキーモンキーの演奏である。
メインステージの幕の中からはドラムの音が抜けた音で響き渡っていて、ボルテージがあがります。
なんと一発目から「あいえとう」。
個人的に「mother」聞けたのは非常に嬉しかった。
客席前ではモッシュにダイブが繰り広げられます。
こうなるとそこに身を投じてしまうのがよかろう。
ステージにあがってダイヴを敢行する客も出てくる。
頭に直撃して首がゴキっと鳴ったのは怖かったよ。
セキュリティが屈強な黒人でなくて残念だった。
頭上を泳いでくる客を支える腕力は既になし。
ダイヴを乱発する輩はちと嫌だったかな。だって下手糞なんだもん。頼むから足上げろっちゅーの。
しかしダイヴすると気持ちいいんですよ。ライヴ行く度絶対やってたんですけどね。
猛烈な演奏に伴ってとても心地よかった。

しのぶさんが年代確認したところ、やはり同窓会的ニュアンスが強まるのは仕方ないか、客層は30代が殆ど。20代はあんまいなかったか。

いやぁ、非常に暖かい雰囲気に包まれたイベントでした。

終わった後は、汗でバケツで水をかぶったような感じになってしまった。シャツはビチャビチャ。こんなんで帰れる訳もないので、物販でTシャツを買おうと思ったんだが、なんと品切れ・・・。とほほ。仕方ないので、タオルで汗を拭って上着を羽織って帰る。しかし体はガタガタ。息も乱れたまま。恵比寿駅前で倒れてボーッとしていましたが、何とか無事帰宅。