長見順CD「超スローブルース」発売記念Live＠高円寺JIROKICHI

長見順(vo,g)吉森信(pf)高橋香織(vln)荻野淳(tb)丸山博文(tb)大坪寛彦(b)仙波清彦(perc)岡地曙裕(dr)
パンチのきいたブルース/かわいしのぶ(b)GRACE(dr)

今回初めて高円寺は高円寺JIROKICHIへ。
まずは順さん以外のメンバーで演奏が始まります。
しばらくして大きめフレーム太めの茶メガネをした姿で登場。
ステージに出て来てポーズ、客席でポーズ、したらお手洗いへ消えていきました、またしばらく、戻ってきて再びポーズ、さて満を持してギターを手に。
順さんの親指ピッキングで全身でマダムギターが炸裂。
仙波さんの掛け声と鳴り物での好サポート振りから目が離せませぬ。
畑違いのトロンボーンのお二方。がっちりした質感の大坪さんのベース、いい感じな泥臭さを含んだブルース岡地さん。そして今回の作品でもブレーンな吉森さんはピアノ、メロディオン、アコーディオンを駆使し、端正なピアノは全体を上手く引き締めてました。

後半は、まずはパンチのきいたブルース。効いているの方。
「パパさん」ではパパこと仙波さんがちょび髭つけて、札束持って登場。
「舟唄〜I Love Rock'n Roll」はよりヘヴィーな音に。
喋りでは４０過ぎての初老トークに。

その後、前半のメンバーで演奏。
アンコールもたっぷり。

そういえば、高橋香織さんのKAO'S SESSIONの話を聞いてたら、小川美潮さんと順さんの揃い踏みは見逃せなくなりましたよ。