いぬ屋敷 Vol.25 蜃気楼の間@吉祥寺MANDALA-2

いぬ屋敷 Vol.25 蜃気楼の間@吉祥寺MANDALA-2


アノン(須山公美子、大熊ワタル、小間慶大、関島岳郎、中尾勘二)
東口トルエンズ(戸川純山本久土)
イーヨwithかわいしのぶ


いぬん堂主催のイベントだね。


まずはイーヨwithかわいしのぶ
イーヨさんの歌に、しのぶさんがベースやピアノや鳴り物やらやら、靴に鈴つけてます。
ベースを弾きながら、足踏みでシャンシャン鳴らしたり。
「ブラウ」の幻想的な旋律が歌われる中で、突然しのぶさんのおもちゃラッパの音、さすがにこれはイーヨさんに即取り上げられてましたね。「なんでラッパ吹いたの?」「近くにあったから」。
しのぶさんがピアノにつくと、イーヨさん「ピアノソロから」、壮大にジャーン、「あ、止め」。
とはいえ、意外とまとまりました。


続いてアノン。
須山さん、小間さん、大熊さんがそれぞれヴォーカルを取られてましたね。
須山さんはアコーディオン、ピアノと弾き分けて、伸びのあるヴォーカルを響かせます。
シカラムータは何回か見ているけど、大熊さんのヴォーカルをこんな聞いたのは初めて。
中尾さんのドラムは程よく軽い感じで効いててよかったです。
関島さんの一曲だけ笛を吹かれてて、こちらも沁みました。


東口トルエン
立て続けに2回目。
サウンドチェックなしで行われます。とはいえ、出番前には純ちゃんの準備はOKだったので心なしか久土さんは調子がよさそう。
東口トルエンズは久土さんが何曲か歌って、純ちゃんが登場します。純ちゃんの準備が済んでないと久土さんが時間を延ばさないといけない訳で。
純ちゃんは先日のエナメル夫人会とは打って変わって、真っ赤な帽子とロングスカートにスニーカー、上着はクリーム色、インナーは薄いグリーン、帽子に花付けて。
それにしても本当調子よさげでした。久土さんは曲の締めにはガッツポーズ(?)決めてたし。
調子いいとMCも短いようです。
「12階の一番奥」が聞けたのは嬉しい限り。

いやぁ、吉祥寺MANDALA-2は初めてのようでしたが、ライヴハウスより落ち着いて見れるし、音響面もよかったし、是非またこちらでやって欲しいものです。ステージと客席の段差もないしね。
ただ毎度の如くシャッター音はうるさいです。でも純ちゃんは久土さんのライヴを見に行った時に面白くて写真取りまくってた模様・・・。