LIQUIDROOM 3rd ANNIVERSARY@恵比寿LIQUIDROOM

UA(vo)内橋和久(g,ダクソフォン)鈴木正人(e-b)外山明(ds)青木タイセイ(tb,笛)、管楽器の方2名にコーラスの女性。

開演前は場内にSEで虫の音色が響き渡り、今か今かと待ちます。
ステージ上ではUAの子どもがFishmansのシャツをきてはしゃいでましたね。

まずは「happy birthday」を歌い、LIQUIDROOM3周年を祝います。


黄金の緑(Golden green)
Love scene(Golden green)
〜リズム(11)
Melody lalala(Golden green)
踊る鳥と金の雨(sun)
トゥリ(Golden green)
ノレンノレン/灰色した猿の夢(Golden green)
The color of empty sky(Breathe)
Niji(Breathe)
Paradise alley/Ginga cafe(Goleden green)
閃光(泥棒)
Moor(Golden green)

encore
〜「情熱」(11)
男と女(turbo)
Panacea(Golden green)
水色(11)


ニューシャネルTシャツに首タオル姿の内橋さんのサインで演奏が始まります。
管楽器のお三方は随所で楽器を替えておりました。
「Love scene」の余韻が広がる中、内橋さんの「リズム」のリフが聞こえてきて、曲が切り替わっていきました。
「踊る鳥と金の雨」では、コーラスの女性の方のどこかの民謡の唄法と思しき深みのある声に引き込まれました。その後演奏は加速していき、内橋さんはアコースティックギターでコードストロークで疾走させ、たまらんかったです。
ほのぼのした「ノレンノレン/灰色した猿の夢」では、内橋さんのダクソフォンからは様々な動物の鳴き声が聞こえてまいりました。外山さんの姿が見えなくなったと思ったら、ドラム脇で内橋さんの機材の影で地べたに座ってバラフォンを叩いてました。
「The color of empty sky」は壮大な情景な情景を描き出しゾクゾク致します。
「Paradise alley/Ginga cafe」では演奏前にコーラスの練習。曲の終盤ではそのコーラスと内橋さんと外山さんも声を挙げておりました。
「閃光」は静かに始まり、サビでは場内が明るく照らされ盛り上がりました。「Moor」でしっとりと

アンコールでは、UAの着替え中とのことで、内橋さんが喋ると、ここぞとばかりに”ウッチー!”と聞こえてきました。
内橋さんと外山さんと鈴木正人さんを中心とした演奏から始まりましたが、これがまたドライヴ感溢れる演奏で凄くてぶっとばされました。しかも、続くは「情熱」です。これまたたまりませぬ。
最後は管楽器隊の三人との「水色」。いやぁ染み入りました。

刺激的な演奏を背景に、管の柔らかい音色がのり、UAの声が心地よく引き立っていて素晴らしかったです。