渋谷時代vol.43 納涼祭@渋谷公園通りクラシックス
8/27 渋谷時代vol.43 納涼祭@渋谷公園通りクラシックス
なんとか天気はもったか。
それにしても、何はなくとも、個人的には彩さんとしのぶさんの共演が見れるというのは青天の霹靂。夢にまでみた光景。あわわわ。
万難を排して見に行きますよ。
松本健一(ts)室舘彩(voice)山本達久(ds)かわいしのぶ(b)
しのぶさんがベースのピックアップを押さえつけ、ジリジリノイジーな音を響かせます。
山本達久さんのセッティングはいつもながら興味深い。傍らに鉄の塊、叩くとスティールパンのような響きで、どこかの民族楽器だろうか。
首に袋をさげていて、鉄の棒がいくつか入っていて、それをその楽器にぼとぼと落として、いい音が出てました。
彩さんは声を出し、中盤からしゃがれた声を出してました。
松本さんは始めは左側で吹いてましたが、途中で後方の真ん中に移り、またしばらくして右へと移動してました。
彩さんがランナウェイランナウエィと声を出し始め、しのぶさんがブイブイグルーヴィーに弾きだし、勢いに溢れこれもたまらなかった。
初顔合わせで充実した演奏でしたが、臨界点を越えそうなところで終わってしまった。
30分足らずで残念。いやぁ、もっとたっぷり聞きたいところです。
GegegegeQuartet/弘中聡(ds)真貝学(g,vo)ヒロナカスグル(b,vo)
小気味いい勢いを感じさせていて、ロックだが、どこか奇妙な雰囲気を感じさせていて面白かったです。
ヴォーカルの掛け合いも何とも楽しかった。
[番外編] 3drums/沼直也,山本達久,弘中聡
3ドラムですが、対決色はなく、終始淡々とした雰囲気。
on/沼直也(ds)大島輝之(g)
3drumsの演奏からそのまま移行。
沼さんのドラムは、スネアを叩くと別にポンッ音が出てましたね。
若干ミニマルな雰囲気で、疲労でいささかきつかった。
瀬尾亮・徳久ウィリアム voice duo with 小林やすたか(as)
始めは、ヴォイスデュオ。瀬尾さんは口を両手で覆って声に変化をつけおどけた感じで、徳久ウィリアムさんはデス声のような唸り声。
しばらくして小林さんがステージの後ろの方で音を出し、壁に向かって吹いてて、音の調整をしていただけかもだけど、なんとも変な雰囲気。その後普通にステージ前のマイクに向かってしまったのが少々残念。
後半は、室舘彩さんが参加。そこからそれぞれの叫び声がこだまし、小林さんも変な言葉を発していました。
そしたら突如客席からも絶叫。かわいしのぶさんの声だ。これは強力。SUPER JUNKY MONKYの時の叫び声を思い出したり。誰の声よりも響いてたなぁ。
ウィリアムさんは皆さんもご一緒にと一気に絶叫で溢れかえりました。